映画「ブレイブ・ストーリー」のお話

巷で「ゲド戦記」が色々言われている中、同じアニメの「ブレイブ・ストーリー」を見てきました。
ちなみに原作を読んだことはなく、ほとんど事前知識が無い状態での鑑賞です。

私の目からすれば、作画は安心して見ていられる水準で、CGの使いどころも適度でした。
一応、テーマ・構造・ストーリーラインに目新しいところはありませんでしたし、それなりに長い
(と思われる)原作を90分に収めたこともあって、途中にダイジェストっぽいシーンが挟まれて
いたのが、いささか興醒めではありましたが・・・その辺の欠点はあまり気にならないでしょう。

というのも、ストーリーラインにあまり違和感がなく、終盤のある1シーンを除いて、登場人物の
セリフに無理を感じるところはありませんでした。何というか、実に素直な印象を受けました。
どうこう考えたり解釈したりする必要なく、登場人物の個性と起伏と楽しみながら、ストーリーを
味わえる、なかなかの良作であると思います。

原作はもう少しシビアなシーンが多いらしく、今回のアニメ化にあたってソフトに描き直されて
いるようですが、作画から受けるイメージや雰囲気、奥底に流れているテーマを考えていくと、
この修正・変更は正解でしょう。
思うに、親子連れで見に行く映画としては・・・ある意味最適かもしれません。
もちろん、大の大人でも充分、鑑賞に耐えうる作品です。

とりあえず原作に興味が湧いたので、折を見て読んでみるつもりではあります。
書評を書くかどうかは、ちょっと分かりませんが。
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by lana_ro | 2006-07-31 19:20 | 一般(雑記)  

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